教育について

スタジオ紹介

文化プロデュース・スタジオ

室井 尚

皆さんご存知のように、室井は「横浜都市文化ラボ」をやっています。ここは「大学の中のもう一つの大学」ということで、毎年大型のアートプロジェクトをやったり、レギュラーのセミナーやワークショップをやったり、数多くのスタジオ型授業を実施しています。大学からしか発信できないどこにもない文化を学生と一緒に作り出していきたいというのが横浜都市文化ラボのテーマです。来年度は、東北地方を巡行する野外演劇プロジェクト、世界的美術家との共同制作、そしてレギュラーとなった京都精華大学との共同集中講義、映画/演劇のワークショップなどが予定されています。これらは主として単年度の文化庁からの補助金によって運営されており、いつ事業ができなくなるのか分からない自転車操業ですので、やれているうちに是非一度どれかに参加してみてください。北半球で一番面白い(南半球では何か途方もないことが起こっているかもしれない)イベントを目指しています。

これらのセミナー/ワークショップを履修すると、学部との協定で専門選択科目として単位の認定を行うこともできますが、スタジオ科目として履修登録すればスタジオ科目の単位にすることもできます(両方はダメです)。ラボのイベントは不定期だったり、土日にやったりするために、最後まで続けられなくなる学生も多いのでメインのスタジオは別に取ってサブのスタジオで履修登録するようにこれまで指導してきました。

これまでこういうやり方で特にスタジオ科目というものを作らない形でやってきたのですが、一・二年前からそれらとは別にスタジオ科目として連続履修する学生が出てきました。その多くは他のスタジオを落ちこぼれたり、他のスタジオに馴染まなかったりした者たちですが、そうではなく、室井の下で卒業研究まで継続して勉強したいという学生も少しはいるようで、そういう人たちにはゼミの時間(月曜4限)に一緒に参加してもらっています。ここでは春学期には主としてテキストを読んで発表するという形式での授業をやっています。

室井の研究テーマは哲学・美学美術史学・記号論・文化研究・文学研究等々ですが、まあ要するに何でもありということで、興味がある人は話に来てください。みんな一年の春学期に見ていると思うので、どういう人間かはほぼ分かっていると思います(ただ当たり前ですが、全部は分かっていない)。月・火・木・金の昼休みなら原則横浜都市文化ラボ(第一食堂棟)に居ます。火曜・金曜なら午後ずっと居ます。アポイントメントなしで覗いてみてください。