教育について

スタジオ紹介

ポピュラー文化研究スタジオ

須川 亜紀子

テーマはポピュラー文化における「変身と越境」です。「ゆるキャラ」「おもてなし武将隊」「ネコミミ」「コスプレ」「テニミュ」・・・私たちは、アニメ、マンガ、ゲーム、ファンシーグッズのキャラクターなどのファッションやアイテムを通じて他者へ変身することで、ジェンダー(男、女、その他など)、身体(女体化、異形化、機械化など)、次元空間(二次元、三次元、過去・現在・未来)など、何かの“境界”を越える振舞いを、鑑賞したり、演じたりして楽しみます。その快楽とは何なのか?また、そこにどんな葛藤や交渉がなされているのか?そして変身と越境のパフォーマンスを通じて、どのように既存の価値観やイデオロギーが攪乱し、新たなものが構築されるのか?これらの問いに関して、調査、分析、批評、そして実際にパフォーマンスを行うことによって、ポピュラー文化のコンテンツがもたらす政治性と快楽のダイナミクスを考えていきます。
まず前半では、海外や日本の文献を読み、調査、分析、批評方法を学びます。実地調査として、授業時間外にメイドカフェ、バトラーズカフェ、テニミュ(またはセラミュ)、コスプレサミットなどを鑑賞・体験し、取材をしていただきます。後半では、それぞれの希望にそって、コスプレフォトセッション、コスプレショー、短編映像クリップ、マンガやグラフィックノベル、エッセイなどの冊子制作など何か一つのパフォーマンスを選択し、実演を行い、それを全員で講評します。

<履修上の注意点>
スタジオIIとIIIを通年で履修することが望ましい。

<備考>
秋学期は複数学年で行う可能性があります。