教育について

スタジオ紹介

社会問題・都市問題スタジオ

齊藤 麻人

このスタジオでは現代日本の直面する様々な課題や問題を現実の都市の姿を通して考えていく。昨年度は格差や貧困の問題を中心に、 教室での文献の輪読や討論と、貧困や格差の現場の見学を組み合わせて行った。今年度は少し対象を広げて「都市再生」をキーワードに横浜や東京の街を実際に歩き、再開発・地域コミュニティ・貧困・格差などの現実を体感する「実習」も取り入れる。何故、今、「都市再生」が日本で(そして先進国の主要都市で)課題になっているのか、そして、そこでは誰が・何を・どのように「再生」しようとしているのか考えていきたい。同時にこのスタジオは3年次以降のゼミへの入門的な意味から、共通のテキストをみんなで読むことによって、集団的な討議を通して自ら学ぶ演習という学びの方法を体験し、身につけることを目的とする。学術書の読み方として、著者の意図を理解すること、疑問を持って批判的に読むこと、できれば自分で調べてみること、それらについて他の人と討議することを通じてより理解が深まり、創造的な発想が可能になることを体験してほしい。そのほか、グローバル・スタディーズ・プログラムの一環としてロンドン訪問・現地大学との合同ゼミを計画(2015年2月予定)しており、秋学期を中心にそれに向けての準備も進めていく。授業はトピックに応じて3年生や1年生と合同になる場合がある。

<履修上の留意点>
スタジオIIとIIIは基本的には通年での履修を念頭にスタジオ運営を行う。木曜日4限を予定している。