教育について

スタジオ紹介

国際社会学スタジオ(開発と援助)

近藤 久洋

アジアには開発に成功したと考えられる諸国が多く見られますが、アフリカ諸国が開発に苦悩してきたのは何故でしょうか。どのような開発政策が形成・実施され、どのような援助政策が導入されてきたのでしょうか。そして、開発政策・援助政策は期待された効果をもたらしているのでしょうか。
このような疑問を理解するため、このスタジオでは開発と援助の両イシューを政治経済学的観点から広く学ぶことを目的とします。対象地域としては、アジアからアフリカまでを扱い、対象イシューも、開発・援助の政治経済の側面を幅広く検討します。
進め方は、前期で、学生主体の発表・ディスカッションを通じて、開発と援助の政策を学びます。第一に、アジアやアフリカの各地域がどのような開発(特に経済開発)を経験し、そこに政治がどのように関与してきたかを概観します。第二に、援助政策に関する変遷・論争について学んだ後、特に政治面の援助をイシュー別に学んで行きます。なお、前期には、知識・理解を実際に活用するために、援助政策立案のワークショップと、平和構築のロールプレイのワークショップを開催し、皆さんに開発政策・援助政策を立案していただきます。後期は、前期での学習成果に基づいて、途上国でのフィールドスタディを学生自身で企画・実施していただきます。最終的には、小論文作成・プレゼンテーションも行う予定です。

<履修上の留意点>
スタジオIIとIIIを通年で履修することを前提としています。また、2・3年生合同で行います。