教育について

スタジオ紹介

編集批評スタジオ

彦江 智弘

2年生以降は人間文化課程の様々な学習機会の中から何らかの核を作り出して、自分の専門を立ち上げることが必要です。きょろきょろしてばかりはいられない。あるいはすでにいったん何かのエキスパートになりたいと焦っている人がいるかもしれない。あるいは関心のある対象のことを知り尽くしたいという欲求にとりつかれている人もいるかもしれない。しいて言えば、そのような「焦り」や「欲求」をとりあえず肯定してみること。この編集批評スタジオ(彦江)では(主に芸術分野において)自分で自分の専門を立ち上げる場です。
編集批評スタジオ(彦江)では、スタジオⅠの延長で批評・編集作業を積み重ねながら、最終的に各自があるアーティストの全作品のデータベース化と解説を目指します。スタジオⅡ・Ⅲでは、この前段階の作業として、各自が自分の取り上げる分野の歴史をたどる冊子を制作します。現在、2年生は、20世紀文学史、映画史、20世紀デザイナー史などを独自に調査し、それをやはり独自のかたちで執筆・編集する作業を行っています。
具体的にどのようなものを作るのかはスタジオで議論をしながら決めていきますが、何かを追求することが苦しくもあれば楽しくもあることを参加者全員が体験できればと考えています。

<履修上の留意点>
スタジオIIとIIIは別々に取ることが可能ですが、継続して受講する方が好ましいです。

<備考>
冊子制作に伴いある程度の実費がかかることに注意してください。