教育について

ゼミ紹介

高橋ゼミ〔ジャーナリズム〕

ジャーナリズムを自ら実践する中で社会問題への視点を鍛え、主張する力を体得 することを目指します。
ジャーナリズムは森羅万象を扱いますが、当面のテーマを「日本に居住する難民」 に絞ります。このテーマに合わせ、ゼミ生には取材の実践を積んでもらいます。対 象となる難民を探し、インタビューを試み、メモを整理し、原稿を執筆。ゼミのメ ンバー同士で講評し合い、原稿を書き直し、記事に仕上げる。ブログや学内での発 表を前提とします。
今、私が最も興味を持っているテーマは、ベトナム戦争後、日本にたどり着いた インドシナ難民のその後です。「グローバル人材」と声高に叫ぶ前に、これまで日 本が取ってきた難民政策を振り返り、彼ら難民の実態や現状を知れば、本物の国際 化とは何か、が見えてくるはずです。ゼミ生が取り組むテーマはインドシナ難民の 問題にとどまらず、幅広く「在日難民」が抱える諸課題とします。その実態を追跡 し、研究する中で、国際人として必要な視点や姿勢を身に付けてください。

<履修上の留意点>
ゼミには毎回出席すること。さらに、ゼミの時間だけで は、このテーマの取材、研究は無理です。かなり自らの時間を割く覚悟で受 講してください。教官の指導の下、取材のアポ取りや調整などは原則、学生 自らが行います。積極的な姿勢で臨む人を歓迎します。




ハンセン病元患者の森元美代治さん(左端)を囲み、体験談を聴く学生たち=2014年1月10日、教育人間科学部7号館で=高橋弘司撮影