教育について

ゼミ紹介

平倉ゼミ〔芸術論・知覚論〕

芸術とはいったいいかなる仕事なのか? その仕事の核心を言語化するこ とはできるだろうか? このゼミでは、芸術作品の深い観察と芸術理論の徹 底した読解を通じ、近現代の視覚芸術について思考する訓練を積みます。
春学期は、20 世紀後半に英語で書かれた最も重要な美術論の一つ、Leo Steinberg, Other Criteria: Confrontations with Twentieth-Century Art, University of Chicago Press, 2007 (originally published by Oxford University Press, 1972) を読み、近代芸術を制作の観点から分解する術を 身につけます。秋学期は、Pamela M. Lee, Forgetting the Art World, MIT Press, 2012 を読むことを予定しています。現代のグローバリゼーションと 芸術の関係について批判的に考えることが目的です。
テクストを読み、図像に目を凝らすことで、新たな感覚と思考の回路が開 かれるのを感じるでしょう。深く、自由な思考と、図像への強烈な愛を求め ます。

<履修上の留意点>
ゼミ初日までに春学期のテクストを用意しておくこと。サブゼミは受け入れません。

<その他>
寝ても覚めてもご飯を食べていても芸術のことばかり考えている人に向いています。細部を大事に。課題は多いです。