教育について

ゼミ紹介

小ヶ谷ゼミ〔国際社会学・グローバル化の社会学・移民/国際移動論〕

ゼミの内容は基本的に参加者の関心に合わせて決めていきますが、既存の学問領域には収まりきらない、国境を含むさまざまな境界を横断する問題群について、一緒に勉強していきましょう。今年度3年ゼミでは、春学期にギデンズ『社会学』を輪読し、社会学の基本的な概念と現代的な課題について検討しました。秋学期は、バウマン『コミュニティ』、ホブズボーム編『創られた伝統』など手ごたえのある文献の輪読と、各自の個人研究報告(労働・移民・ジェンダー・福祉政策など)を並行して行っています。来年度はスタジオとの関連で、ゼミとしての調査プロジェクトの立ち上げも検討しています。

通常のゼミ運営に加えて、1年間のまとめとしてのゼミ論集の作成、夏休み終わりのゼミ合宿や、1年~4年までの学年間の交流、卒業生との交流といった活動も重視しています。もちろんすべてゼミ生のイニシアティヴによるものです。関心を広く持ち、ゼミのメンバーと学び合う意欲が強い人の参加を希望します。国内外のフィールドで見、考えたことを、仲間とじっくり議論し、そこで卒業研究につながるような「知」を自ら生み出していく。あたりまえかもしれませんが、そういう国際社会学のあり方をゼミでは目指していきたいと考えています。