入試ガイド

よくあるご質問

Q1. 人間文化課程は何を学ぶところですか?

私たちの時代において、様々な人間たちが作り出す文化、そして彼らが生み出す社会問題を理解するためには、ひとつの固定した学問を学ぶだけでは足りません。それら文化・社会と関わる複数の学問から得た多角的な視野のもと、問題の全体像を把握することが求められます。そうした人間諸科学の大きな変容のなかで、現代の課題に対応する問題把握能力や発信力を育てることが、人間文化課程の目標です。

そのために人間文化課程では、(1)従来の大学の授業を拡張する「スタジオ科目」を開講します。実践的な試行の場であり、あらためて学問へと向き合うための入り口でもあります。(2)このスタジオをつつみこむように、「芸術文化コース」と「社会文化コース」というふたつの専門科目群を設置します。時代の変化とむきあうための、充実した科目体系です。


Q2. 「スタジオ」って何ですか?

「スタジオ」は、実践的なテーマの下に参加者が集まり、創造をめざす新しい教育方式です。現場での研究・調査や制作を重ねながら、社会への発信を図ります。1年次は入門篇、2年次からスタジオに応じた基礎的なスキルを身に付け、3年次からは本格的な実践に入ります。地域コミュニティの中に入ってその地域の問題を解決したり、横浜のアートスポットと協働して文化創造を行ったり、様々な活動が行われています。詳しくは「スタジオ紹介」をご覧ください。


Q3. コースはどのように分かれるのですか?

人間文化課程の「コース」は学生自身が学びをデザインするための仕組みです。

一年次にはコース分けせずに、まずは広く体験してみてください。必修科目「人間文化基礎論」と「文化リテラシー基礎論」、基礎演習、そして秋学期からの「スタジオI」を履修しながら、関心の幅を広げ、掘り下げていってください。

二年次以降、勉強したい「スタジオ」や「ゼミ」が定まってきたら、それがあなたの「コース」を決めていきます。関連科目を履修して、自分の専門をデザインしてください。多彩な科目群から選択して、オリジナル・プレートをつくることが可能です。


Q4. 卒業後の進路は?

地方公共団体の芸術文化振興関係の部署や地域の問題に密着したNPOなど、人間文化課程の目的にあった就職先は、もちろんターゲットの中心ですが、人間文化課程の前身であるマルチメディア文化課程や国際共生社会課程では、マスコミ系の会社や流通系の企業への就職も多いようです。またさらに学びを深めたい人には、人間文化課程と同様にスタジオ式教育をおこなう大学院都市イノベーション学府・研究院や、環境情報学府、教育学研究科への進学が開かれています。