人間文化課程とは

コンセプト・特色:スタジオについて

「スタジオ」は、実践的なテーマの下に参加者が集まり、創造をめざす新しい教育方式です。現場での研究・調査や制作を重ねながら、社会への発信を図ります。1年次は入門篇、2年次からスタジオに応じた基礎的なスキルを身に付け、3年次からは本格的な実践に入ります。詳しくは、「スタジオ紹介」をご覧ください。

開講スタジオ(2013年度): 文化プロデュース・スタジオ/言語空間スタジオ/音楽スタジオ/音響スタジオ/現代美術スタジオ/編集批評スタジオ/国際都市・横浜発見スタジオ/イースト・アジアン・スタディ・スタジオ/未来構想スタジオ/ツーリズムスタジオ/都市生活デザインスタジオ/国際社会学スタジオ/社会分析スタジオ


スタジオ・ピックアップ
芸術文化コース:言語空間スタジオ


われわれ言語空間スタジオは、ある言語テククストを原作に据えた「空間」を制作している。昨年度は内田百閒「東京日記」、今年度は『田辺元・野上弥生子往復書簡』を原作に選んだ。われわれの目指す「空間」では、個々の作品が協調しながらも一極集中ではなく、反発をすることで多極分散的に、しかし連関を保ちながら存在する。個々の作品が触媒となり、それ自体がまた「作品」としての強度を持ちうる「空間」を制作したいと思う。(大野晃三)


スタジオ学生の声
今日は久しぶりにゼミやスタジオの人に会えた嬉しさから一日中にこにこしています。少し落ち着いたら新緑座禅や夏合宿のことも考えたいですね。資料はドロップボックスにアップしておきました。では七時間後に。(安藤唯)


スタジオ・ピックアップ
芸術文化コース:批評編集スタジオ


批評編集スタジオでは主に冊子の企画・編集・デザインを行っています。冊子作りといっても、雑誌作りのまねごとをするわけではなく、自分たちの設定したテーマを批評的に掘り下げ、それを基に最適の表現方法を探っていきます。そしてこれを冊子にまとめる編集作業の段階では、各自が試行錯誤を重ねる中で様々な編集技術を身につけていきます。このように冊子作りを通して探求心とセンスと技術力をフル稼働させること、これが活動のテーマです。(彦江智弘(担当教員))

スタジオ学生の声
私たちは、自分が興味のある分野を研究し、紙媒体にまとめるという作業をしています。研究分野は様々で、紙面のデザインも個性に富んでいます。課題は多いけど、みんなで切磋琢磨できる貴重な環境だと感じています。(佐藤佳奈)


スタジオ・ピックアップ
社会文化コース:国際社会学スタジオ


途上国や新興国で行われている開発支援の現状と課題を人類学やジェンダー視点から分析するとともに、必要な支援活動をNGOの立場から行うスタジオです。
具体的には南米パラグアイ農村部における学校建設支援やアフリカ、アジア等におけるフィールド調査、福島の子どもたちのワークキャンプ支援、国際交流なども行っています。人々の生きる文脈に寄り添いながら支援を行うことの大切さ、困難さを学び続けるスタジオです。(藤掛洋子(担当教員))

スタジオ学生の声
世界に貢献したい、そんな思いからこのスタジオに入りました。でもここで学んだのは、想像した以上に世界が途轍もなく広く、そして奥深かったということ。日々素敵な教授、仲間に感化され、躍進している毎日です。(竹間瑠莉)


スタジオ・ピックアップ
社会文化コース:ツーリズムスタジオ


当スタジオでは、文字通り観光・ツーリズムについて多角的な方面から主に体験やフィールド調査を通じて学ぶことを目的としています。ツーリズムスタジオは2人の教員が指導し、このうち長谷川スタジオについては、フランスはなぜ世界最多の外国人観光客を受け入れる「観光大国」となりえたのか、体験やフィールド調査により考察することを目的としています。(長谷川秀樹(担当教員))



スタジオ学生の声
2年生時からツーリズムスタジオで学んでいます。フランスの景観政策と観光との関係について知りたいと思い、昨年秋にパリを中心に他のスタジオ生3人とスタディーツアーをおこない、実りある実地調査ができました。(平野麻衣)